京都市南区の南青少年活動センターを拠点として地域で演劇活動をされている、「シアターワークそらまめ」さんの活動を数回にわたり紹介いたします。

1回目は代表の務川さんへの取材と、4月6日のさくら祭りに向けての練習を見学させて貰いました。

○活動を始めるきっかけ

元々劇団で活動していたところ、地域の人に笑顔と元気を届ける為に、演劇を広めていきたいと考え、2007年頃に京都で、2年後には大阪府豊中市で「シアターワークそらまめ」の活動を始めました。

キャッチフレーズは”笑顔と元気のお届け便”です！！

現在も京都と豊中を拠点として活動を続けています。

○活動内容

活動については大衆歌謡お芝居ショーと名付けています。

児童館や介護施設など様々な施設で、20分から30分程度、昭和歌謡・落語・コント・マジックなどを披露しています。

メインとなるのは昭和歌謡ですが、実際にはアイドルの曲なども含めて、時々の流行に合わせて、観客の方が親しみやすい楽曲を選んでいます。

公演は、月に2ヶ所、年間約30ヶ所行っています。

また自主公演という形で、年に2～3本新作にも取り組んでいます。

これだけの公演回数をこなすのは大変ですが、毎週火曜日と金曜日の週2回、19：00～21：00の2時間練習をしています。

○活動メンバー

現在のメンバーは14～15人で、小学生から社会人、プロのダンサーまで幅広い年代層で活動しています。

中には、毎回豊中から通っているメンバーもいます。

「シアターワークそらまめ」は一緒に活動するメンバーを募集していますので、興味をお持ちの方はお問合せ下さい。

○代表　務川さんからの一言

地域と地域のネットワークをつなげたいという想いで、活動を続けてきました。

今年度は基本に戻って、京都市南区で重点的に活動したいと思っています。

とにかく地域の人に、活動を知ってもらいたいですし、身近で見てもらいたいので、色んな施設から声を掛けて欲しいです。コラボも大歓迎です！！遠慮せずにお問合せ下さい。

○まいぷれ編集部の感想

練習とはいえ演劇を見るのは初めてでしたが、素直に楽しいと感じました。

子どもからお年寄りまで楽しめるエンターテイメントで、演者さんと観客の掛け合いやMCも楽しめると思います。とにかく観客を盛り上げる為に、色々と考えて実践されているなと感じました。

早く本番を見てみたいです。

またまいぷれでも、演劇を披露する施設を紹介するなどして、活動のお手伝いをしていきたいと思っています。

○今後の活動予定

随時まいぷれのイベント情報でも紹介いたしましすが、5/18（土）に「上鳥羽南部いきいき市民活動センター」で演劇をされるので、お近くの方は是非足をお運びください。

まいぷれでも当日の様子を取材して、このコーナーで紹介いたします。