南区すこやかクラブ連合会は、老後を「楽しく」、「健康で」、「生きがいのある」生活を送れるよう発足され様々な活動を行っている京都市南区の老人クラブです。南区すこやかクラブ連合会では様々な活動を行っているということで、今回はその中の１つ、健康麻雀同好会（サロン）を三浦明会長にご案内していただき取材してきました！

健康麻雀サロンとは

　その名のとおり、お金をかけることなくゲームする健康麻雀クラブです。

　取材当時（2019年５月）参加者は24名。本日は少ないほうでいつも30人以上はいるそうです。主に南区の方が参加されていますが、周辺地域から参加している方もいるそうです。

 参加者同士の名前を覚えてもらうために最近名札を導入し、みなさん名前を呼びあって盛り上がっておられました。

 1ゲーム1時間という制限時間を設けて10時～16時頃まで昼食をはさみながら大体4ゲームくらい行っているようです。

 近年、麻雀は脳の老化を食い止め、高齢者のボケ防止効果がありそして面白いと話題になっています。皆さん、夢中になって手を止めることなくゲームしておられました。

活動されていたお二人（見澤さん、田中さん）にお話を伺いました

麻雀されるようになったきっかけはなんですか？

　同じマンションの知人の紹介です。（見澤さん）

最初から麻雀ってできましたか？

　最初は全然できませんでした。みんなに教えてもらいながら徐々にできるようになりました。（見澤さん）

　若い頃に少し覚えました。でも子育てなどで麻雀をやる機会もなくなって覚えているか不安だったけれど、身体は覚えているものですね。今では楽しくやっています。（田中さん）

お二人とも強いんですか？

　ぜんぜん強くないです。男の人には負けますねぇ。（田中さん）

他になにかクラブ活動していますか？

　ボウリングとグランドゴルフをしています。毎日忙しいですよ。（見澤さん）

まいぷれ編集部の感想

　筆者は麻雀の事はよくわからないのですが、活動されている部屋に入った瞬間に「楽しそう」と思ったのが率直な感想です。皆さん和気あいあいとおしゃべりをしながら、時には真剣に活動に取り組んでおられました。「ここに来なければ出会わなかった人に出会い、楽しい時間を過ごしている」とおっしゃっていた一言が印象的でした。みなさん健康麻雀だけでなく他にも様々な活動をされて充実した毎日を送っていらっしゃっているようでした。

参加者も随時募集されているので、地域の身近なつながりづくり、生きがいづくりに参加されてみてはいかがでしょう。

健康麻雀サロンの詳細