多忙な自転車の神様を呼びつけまくる女。

皆様こんにちは★

編集部の鳥居です！

昨年から温め続けてきた自転車の神様のお話を本日は大公開。

普段自転車を愛用している方は、特に必見！

トラブル時は掲載店「HKgroup株式会社」さんへSOS発信しましょう！

まいぷれ編集部まで片道約1時間の道のりを、愛車のママチャリで疾走しております鳥居。

私ずっと、ママチャリって“ママさん方が乗るお子さんの椅子が設置された自転車”のことと思ってたんですが違うんですね。

「これは通常の、いわゆるママチャリです」と言われた時の衝撃。

多分、皆さんご存知のそんな話は置いといて。

編集部に勤め出してはや４年目…いや５年目だったか？

一度もパンクやそのほかトラブルに巻き込まれたことってなかったんです。

運が良かったのです、私はパンクに無縁！とさえ思ってた頃。

自動車をメイン業務とされていた掲載店HKgroupさんが自転車・バイク部門も強化していくとのことで再取材に赴き、愛車の相談もしつつ「何かあった時は頼ってもいいですか？」なんて事前リサーチをしてから数ヶ月後。

出発前に愛車の前輪を見たらば。

ぺっしゃんこ！

Q.いたずらか？パンクか！？一体なんなのだ！？

→A.見事にパンクでした。

急遽連絡した鳥居のもとへその日のうちに駆けつけてくださり、改めて相談。

もともといつ何があってもおかしくないくらいタイヤの溝部分がツルツル状態になり劣化が進んでたので、走行距離も考え前輪後輪ともにタイヤとチューブを一新しよう！と決意。

「タイヤ」って、タイヤだけでできてるわけではないのですね。

タイヤの中には同じくらい大切な「チューブ」というものもあるらしい。

専門用語も素人にわかりやすいよう解説してくれたIスタッフさん。

丁寧迅速すぎる神対応にて速攻戻ってきた鳥居の愛車は。

「同じような太めのタイヤで、パンクしにくいものにしておきました＾＾」と。

なんて素敵な演出だ…ヒーローが爽やかに去られた後、特に出かける用はなかったのですがその場で自転車にまたがり衝撃を受けました。

「かるっつ！」

あまり漕がずともスルスル走る。

「クッションがめちゃめちゃ効いてる！」

段差の衝撃がまるで楽しいトランポリン。

「もしかしなくても、メンテナンスまで…？涙」

素人が勝手な素人判断でCRCまみれにしてた(漕ぎやすくなるかと)自転車を適切なケアで爽快な漕ぎ心地に。

修理という名の新品として我が愛車が戻って参りました。

最高の自転車にしてもらい大満足。

で、鳥居はさらに決意します。

３度目くらいの夏の猛暑を乗り越えた代償か、裂けて割れていた「前カゴ」もチェンジしよう！と。

リュックを乗せて出勤したら到着時にはリュックの底生地が破れる為、半年程ダンボールを敷いて荷物を乗せていた(カゴの意味なし)のカゴ。

発注したカゴが届いたという知らせを受けて、付け替え作業を覗き見。

サビサビの鋭利で凶器めいてたカゴが、ピカピカに大変身！

ダンボール敷かなくてもリュックが破れない幸せ…。

「今回もありがとうございました！」とIさんに感謝を述べ浮かれ気分でその場を後にしました。

ここまでの素敵な一連の出来事が昨年11月。

ホッとして気が緩み、忙しいを言い訳にメンテもろくにしてやらなかったおサボり女に天罰がくだります。

それは2024年2月の初め、片道約1時間の半分走行辺りの道中にて。

プシュウ。

一瞬の違和感を感じてから数分、何やら徐々に段差の衝撃がお尻に響いてきやがる。

前輪をチェックするも問題なし。

気のせいかと再び漕ぎだしてから数秒後、「ガリゴリガリゴリ…」。

ありえない音がしてきて自転車は瞬く間に重くなり、一向に進まない。

停まって再び前輪を見るも何もなし(前輪ばかりが気になった鳥居の謎)。

まさかと思い後輪を見たら、笑っちゃうくらいにぺしゃりんこでした。泣

無理だ…こりゃ漕げない。

営業前のヒーローに連絡し、自転車を預けさせてもらうことに。

HKgroupさんまで歩いて40分。

無事預けられたものの、近くに電車もないのでタクシーで編集部に向かおうとしたら1台も通らず、見つけた奇跡の1台には乗車拒否され約40分ほど歩いて出社。

ちょっとヘトヘトになりました。

だがしかし。

Iさんの親切対応や、自転車を貸してくれた相棒ゆかりん＆ゆかりんBOYの優しさ(※)、色々な人の温かさに救われた1日でもありました。

※借りる予定の自転車の空気が抜けていた為、友達のおうちに空気入れを借りに行き極寒の中空気を入れてくれた、ゆかりんBOY

そしてIさんはなんと、次の日に愛車を編集部まで届けてくれたのです。

お医者様(Iさん)の診断は、ものすごいデカい破片的なものが刺さって、それが中で更に粉砕し、大変なパンクを起こしていたと。

プロのお言葉を伝言ゲーム的に鳥居が伝えると、ザッとこんな具合です。笑

毎度の素晴らしい乗り心地に完全復活を確認し、事件の終幕を実感したその2日後。

休日だったので近場にお買い物を…と漕ぎ出して10分後。

ブシュウ。

「…まさか？」

まさかの、あの日よりも速攻的な大パンク。

雨まで降り出し、雨なのか、己の涙なのか、もはや不明。

色々不明の中、これだけはわかりました。

絶対に私がなんかやらかしとる！とね。

直してもらったあの日の帰り道、約1時間の爽快さは誰よりも己が覚えています。

「助けてください…」

多忙なMyヒーローを、何回呼びつけたら気が済むのかお前は！

「すぐ行きますね！」

と、速攻駆けつけてくださった時、Iさんの更なる心遣いを鳥居は知ったのです。

タイヤの空気穴のキャップに付いている通称虫ゴム(バルブコア)も、一般より丈夫なモノをつけてくださってたこと。

パンクしにくいよう、万全の各パーツをコンプリートしてくださっていた。

にもかかわらず、てことはやはり犯人は鳥…(でしょうね)。

「僕の修理に原因がある可能性もあるので、とにかく持ち帰って調べますね」と。

Iさんのそのセリフは、正直絶対ないという自信がありました。

で、ドキドキの診断結果は。

奇跡のような話ですが、2日前よりもドデカいガラス的な何かを踏んで、2日前よりも重症レベルでパンクしていたらしい。

どうりで…最初と違い、マジで一瞬で空気が抜けた感じがしたんよ。笑

そんな訳で再びチューブ交換をしてもらい、愛車ご帰還。

Iさん曰く。

この頻度で、こんなドデカイ障害物を連続で踏むなんてのは、「奇跡」に近いらしいです。

“奇跡”はいいことばかりとは限らない…己の身を持って知った気がいたします。

頼もしいMyヒーローは皆様のすぐそばに。

あれから約1ヶ月。

おかげさまで、愛車は絶好調です。

ただ、ゴミや小石やガラスやら、道に落ちているあらゆる危険物を凝視しながら以前にも増してノロノロ走行で走る癖がついてしまいましたが。

「何かあれば遠慮なく連絡くださいね＾＾」

頼もしくありがたい言葉をくれたIさんのお言葉に甘え、多分今後も間違いなくSOSを発信するでしょう、私は。

トラブルは唐突にやってくる。

専門家としての知識や技術はもちろん、お忙しい中での丁寧な対応って、お客さんの立場からすると心底救われますよね。

かかりつけの自転車屋さんの存在は、鳥居にとってまさに救世主。

生活の必須アイテムが自転車だという多くの皆様。

何かあれば迷わずご相談あれ☆

HKgroupとは別に、Iさんは向日町でも自転車の対応されていますよ。

IさんをはじめHKgropスタッフさんの普段のお仕事や乗り物に関する豆知識は「ニュース」でも発信中！

いざって時ぜったい役立つこと間違いなしなので、是非チェックを。

自転車のMyヒーローIさん、ありがとうございました☆彡