秘密の代表とようこちゃんへ、感謝を込めて。
皆さまこんにちは☆
編集部の鳥居です
朝出社したら、Myデスクの上にそれは素敵な贈り物がちょこんと。
“お直しもの”と言ってもいい。
編集部秘密の代表が、鳥居の人生において欠かせない筆記具
『ようこちゃんのシャーペン』を、再び直してくれたのです。
はるか昔。
中学生になったばかりの鳥居に、親戚の「ようこちゃん」がお祝いにくれたAfternoon Teaのお弁当袋と、このシャーペン。
お弁当袋は最終ヒモがちぎれるまで使い切り感謝とともにサヨナラしましたが、シャーペンはずっと鳥居の隣に欠かせないアイテムとしていてくれました。
「大人っぽくてめちゃくちゃ可愛い…
」と、当時ものすごく喜んだ記憶があります。
流行りすたれに流されないオシャンなデザインは今も健在ですが、とにかく使いやすいのです、コレ。
普通のシャーペンです。
でも細さと言い、フィット具合と言い、ものすごく鳥居の手にしっくり馴染むのです。
芯を出す時の感覚も、カチカチ音をしっかり奏でて“確実に芯出してますよ感”を主張してくれる
絶大の信頼を預けてます。
文字を書くことは当然ながら、漫画やイラストなど、あらゆる下絵作業において、このシャーペンは欠かせない必須アイテムでした。
美大受験の時も、持ち物チェックで真っ先にこの子の存在を確認したものです。
「別に他のシャーペンでも描けるやん?」
きっと誰もが言うでしょう。
描けないんだよ
“ただ描く”なら、確かにできるのかもしれません。
しかし、例えば微妙な人物の表情だったり、こだわりのカーブラインであったり、書き出せば果てしなくある理由(ウザがられる為割愛します)。
すべて納得いくものは、この
「ようこちゃんのシャーペン」でないと描けないのです。
画塾に通ってた頃、一度この大切な方を忘れ友達にシャーペンを借りたことがありましたが、その日の鳥居はグダグダでした。
(貸してくれた友達には言ってませんよ)
で、かれこれ20年以上使っているこのシャーペン。
さすがにガタが来たのか、入社して間もなく初めて芯が出なくなったんです。
いつもの軽快なカチカチ音を奏でず、何度カチカチしても
スカスカスカスカ言う。笑
泣きそうな想いで代表に相談したらば。
「ほなちょっと見とこか?」言うて。
翌日、完全修理された姿で返って参りました
あっぱれとしか言いようがない。
けど。
「だいぶ古いから、また同じようなことなるかもしれんなぁ…」と。
まいぷれ編集部に来て丸2年が経ち、3年目を迎えた今年。
再発。
なんということか。
再発スパンが、確実に短くなっているではないか…
ショックすぎた先週金曜日。
“あの方”に再びSOSを求めました。
「急がないので、なんなら
2番手のシャーペンもあるので時間ある時にお願いします、代表…」と依頼。
ちなみに、1番手のこの子に次いで描きやすい2番手のシャーペンも、ようこちゃんがくれたやつです。笑
ディズ〇ーランドのお土産にくれたミニーちゃんモチーフの総柄がラブリーな1本でしたが。
握りすぎて絵柄は全部消え、手帳などに引っ掛けられるよう付いてたクリップ部分は使いすぎて10年ほど前に折れました。
改めて思うのは。
ようこちゃんのシャーペン選びのセンスは“神”だということ。
そしてもう一つ。
鳥居にとっての
“修理の神様”がこんな身近にいてくれたのは奇跡だということです。
「大げさな…笑笑」と、
ものの数分で修理を終えたという衝撃の代表は思うでしょうが。
今も昔もこれからも、一生使いたいシャーペン。
修理=仕事の作業効率が上がることに疑いの余地はありません。
再発スパン問題の不安は拭えませんが、大切な描くお仕事に全力を出し切れるよう今日も鳥居はこのシャーペンを使います。
直してくれてありがとうございました、代表。
もしこの子の身に再びの不幸が訪れた時は、どうか助けてください。
願わくば、アナタを一生使えますように
ありがとう、ようこちゃん