こんにちは！まいぷれ編集部の鳥居です☆

今回、読者の皆様をご案内するのは『心震える感動の世界』。

京都市西京区大原野にある『てのひら工房』さんから、現場の様子を生中継いたします！

年が明けて早々、お邪魔するのを心待ちにしていた場所。

温かく迎え入れて下さったのは、『畑中義明』さん。

和風ミニチュア家具・部屋・建物を中心に制作されている職人さんです。

実物の”約10分の1サイズ”というリアルな作品達に、早くも心奪われる編集部2名。

昨年末、写真や動画で既に最初の感動を頂いていたのですが・・・、

一瞬で魅了される”生の迫力”には、到底かないませんでした。

撮影しながら制作過程や材料の詳細を聞き、止まらない驚きの連鎖。

『これは散歩中に近所で拾った木で作ってね…』

『それは、ホームセンターの金魚用の砂利使ったはず…』

どれも専用の高級な材料とかで出来てるのかしら…？（笑）

ドキドキしつつ気になっていた私の疑問は、見事に覆されました。

どの制作物も、身近にある材料で作られているのだそう。

材料の中心となる『木』は、沢山のパーツに使われています。

一枚一枚、削り形作られた瓦、家の柱、生活用品の小道具など。

絶対に石で出来ていると思ったお庭の『灯籠（とうろう）』には、もはや完敗でした。

屋根や壁など、すべて取り外せる仕組みになっており、顔を近づけて和の世界を堪能できます。

見た目は勿論、折り畳み式の机など、その物の持つ機能までも忠実に再現されているんです。

幼い頃から、木工が好きで”作ること”が自分の一部になっていたという畑中さん。

大がかりな作品は、綿密な取材と資料撮影を経て最長で3年かかるものも。

すべての作品に惜しみなく込められた愛情と情熱。

この子達がご依頼主の方のもとに届き、永く愛されることは間違いないでしょう。

畑中さんとお話すると、より一層その想いが強くなる私達なのでした。

まだまだ気になる話の続きは次週！

『てのひら工房』さんで"生の迫力”に震える。-その2-にてお届けいたします☆彡