無茶ぶり注文、凄腕で答えてくれるランチ。

みなさま☆こんにちは！

【まいぷれ京都西京区・南区】編集部の鳥居です♪♪

京都市西京区上桂。

空腹の相棒と降り立ったのは、まいぷれ話題のニューフェイス。

果てしないメニューでお客様の心を鷲づかむ居酒屋『C-room』さん！

1週間前に訪れた取材にて、ちゃっかりランチの予約を果たし。

『何食べたい？作れるもんやったら準備するよ～』という“待ってました発言”に。

ゆかりん『美味しいお蕎麦が食べたい！』

C-roomさん『隣の名店行ってこい。』

鳥居『ネパールカレー食べたい』

C-roomさん『隣の隣のやつ、買って来とくな！』

※C-roomさんの周辺、C-roomさんと渡り合う名店ぞろい

最終的に…。

『美味しいブリ大根が食べたい！！』

尊敬する師匠さんから教え込まれた日本料理の腕。

多国籍料理のレパートリー豊富なC-roomさんの真骨頂はやはり『和食だ！』と。

家では中々手を出せない、美味しい魚の煮つけ的なん食べたいよね？ってことで2人の意見が一致。

では来週来ますね！と、ご挨拶を済ませた帰り際。

『…ちなみに夜メニューの出汁巻きって、めっちゃ美味しそうですね？』と言い残し、迎えた当日。

『いい～匂い…！』

完成間近のブリ大根定食を手際よく準備してくれてたC-roomさん。

味噌汁、サラダ、ご飯の入るお茶碗、ブリ大根の入る器…定食のお盆をぐるりと凝視し衝撃が走った2人。

『出汁巻きやーっつ！！』

『作ってくれはったんですか！？食べたい言うてたから！？』

“出汁が余ってたから”、“いつもはせぇへんで、時間かかるし”とか言っちゃって。

C-roomさん、アナタって人は。

※そして、お前らってやつは

興奮おさまらぬ2人の目に休む間も無く飛び込んできた、本日の主役。

器に盛られた、そそる圧巻のビジュアル☆ブリ大根様。

『うわやばい！これはやばいっ！！』

※己のボキャブラリーの少なさに愕然

『ほんでちょっと待って、まさかそのご飯は…』

『あ、うんそう…言うてた羽釜ご飯^^』

取材時に伺ってたC-roomさん自慢の“うんまいご飯”！

羽釜で炊いたツヤッツヤのご飯まで。

おこげも添えて『はい、どうぞー』だって。

どんな料理も“出汁”が味の決め手になる。

美味しい出汁に必要最低限の調味料を加えて素材本来のうま味を感じられる料理を出してます、と。

そのセリフが目の前に実現。

出汁の効いた味噌汁は、できることなら毎朝いただきたい。

口に運ぶのが大変だったふるふる出汁巻き。

あふれる出汁のうま味で溺れそうになります。

もちもちツヤツヤの羽釜ご飯の甘み、おこげの香ばしさ、セットで衝撃を受けました。

そして…。

ブリのアラを使い、手間暇かけて煮つけに変身を遂げたブリ大根。

肉厚でほろっほろ。

脂の乗ったブリに、じっくり沁み込んだ出汁がたまらない。

一緒に炊き合わせた大きい大根＆ししとうまで。

すべてがご飯に合いすぎて…、ね？

大盛にしてもらいました(ご飯)。

『出汁以外は塩と…香りづけ程度にしょう油と、少しの酒とみりんしか入れてないのよ』と。

お話の通り、ブリ・大根・ししとう、お魚やお野菜本来の美味しさが口いっぱいに感じられたお料理。

最初こそ『やばい！美味しそー！』と騒いでた2人は途中から無言になり、感動しながら黙々と完食しました。

これでなんと、『￥700(税込)』。

…どういうことやねん。

逆にケンカ売ってんのか？的な衝撃プライス。

小躍りしたくなる価格設定ですが、もうちょっと値上げても全国民文句は言わないでしょう。

さすらいの料理人、C-roomさん。

C-roomさんと言えば。

世界各国を旅してきたさすらいの料理人。

というのを、取材時にたっぷり伺いまして。

その体験談がほんと楽しく…。

日本人からすると目からウロコな価値観とか、信じられない食文化とか、とにかくネタが尽きません。

“居酒屋さん”という名称ながら、普通の居酒屋では決してない。

なんていうか…こんなに食べたいものがあふれて、色々な国の料理が作れて、オシャレかつ可愛い雰囲気の居酒屋さんって。

西京区で、もしや唯一無二なのでは？

料理を学んだ師匠さんを心から尊敬されている様子も聞いていてほっこりしました。

素材のうま味や持ち味を最大限に生かす。

疲れた身体に沁み渡る出汁の効いた料理のルーツは、師匠さんから伝授された最高の教えなんですね。

あと、お料理以外で驚いたのが。

ハンドドリップのコーヒーやエスプレッソのカフェラテまで頂けるんです、このお店。

人生で一番美味しいと感じたオーストラリアのコーヒー。

その店を超える価格なんて恐れ多い！との決意から、衝撃プライスで提供中。

お店に足を運んで驚いてください。

言っておきますが、安すぎです。笑

居酒屋さんなんだよね…？

(色々信じられないけど)居酒屋さんなんです。

『ほんっまに美味しかったねぇ…』と。

相棒ゆかりんと2人揃って大満足。

原稿書いてる今、また行きたくなってきました。

…気になりますよね？

皆様から予想できる『どんなお店なの？』の質問に、かの有名な曲のタイトルを引用して答えます。

“おいしい！たのしい！大好き！”

この一言に尽きる、素敵なお店C-roomさん。

皆様には、近日のランチ決行を強くススメます☆彡

またお邪魔します♪

至福の満腹ランチ、ごちそう様でした！