込められた想いが、
素晴らしい形になるまで。

2022年3月某日、相棒ゆかりんと向かったのは京都市南区。

つい先日、圧倒的な迫力でまいぷれの仲間入りを果たした掲載店『日本料理　結縁』さん。

初めて撮影で訪れたこの日は、外観や内装ともに工事の真っ最中。

鳥居と結縁さん、初対面の日でもありました。

『めっちゃ気さくで明るくて話しやすい人やでー^^』と、ゆかりんに聞いてはいたものの。

こんな風格ある建物にお邪魔したこと、生まれてから一度もねぇんですが。

そんな場所で、色々極められた日本料理の職人さんと、ちゃんと会話はできるのか私？

そんな想いがグルグル駆け巡る中、緊張を悟られないよう女優モード(お前が？)で心を整え、いざご対面したご本人は…。

『はじめまして、よろしくお願いします^^』

…あれ、なんか想像と違う。

『そや！ちょっと待って、名刺も渡さなね…！』

職人かたぎの、仁義なき料理人(?)みたいな想像を打ち破ってきた朗らかナイスガイ。←怒られる

女優にならずとも(なれた試しない)、気さくにお話ができた結縁さん。

しかし。

挨拶を交わして早々に始まった料理の撮影において、その表情は一変。

一つひとつ撮影の舞台へ運ばれてくる料理。

アングル、光の入り方、距離、食材の“一番ふさわしい魅せ方”に一切の妥協を許さない姿。

まいぷれ撮影部隊のエース『ゆか山紀信』とともに綿密な相談をその都度行い何枚も撮り重ねてゆきます。

結縁さん『もうちょい斜めからのほうが綺麗やろか？』

紀信『そうですね…で、机の端写ってるところは鳥居ちゃんに消してもらいましょ！』

汚れた壁を綺麗な白壁に、手に持ってるジャガイモをケチャップに変身、毛のない方への植毛など。笑

鳥居は、そんな写真加工がほんの少しできたりします。

結縁さんと紀信の本気の眼差し。

この記事を作成したいと決めたあの瞬間、思わずカメラにおさめた自分を褒めてやりたい。

我ながら、グッジョブ。

“目で見るより心で感じろ”。

熱い現場の様子、お写真にてご覧ください☆彡

思わず見惚れる『結縁』という世界。

結縁さんに到着したお客様。

お客様に限らず、結縁さんを目撃した通行人は揃って衝撃を受けると思います。

『え…何ここ、異世界？』ってね。

京都市南区の風景の一角とは思えない店構え。

めっちゃくちゃかっこいい…渋い…、しびれるぜ。

なぜこんなに、己のボキャブラリーは安っちいのか。

申し訳ありません、結縁さん。

世界中が知る某テーマパークを手掛けた造形師さんがつくられたお店のすべて。

本物と見紛うほどの重厚な岩やリアルなコケなど、モルタル素材を中心に完成された世界観に圧倒されます。

二階へ上がれば、オシャレなコイルに目が留まるエジソン電球の暖かなオレンジの光。

食事を楽しみつつアートまで楽しめるような風情あるお部屋。

親しい仲でのお祝いごとや、お仕事では接待の場としても。

大切な人と過ごす『結縁』での時間は、間違いなく「繋がる縁」や「絆」をより一層深めてくれるものになるでしょう。

お客様にとっての大切な時間を、お客様にとっての“貴重な時間”だと、誰より考える結縁さん。

調理に対する真摯な姿勢にそれがあふれ…なんならお店の外へあふれ出ていたくらいです。

※冗談とかではないんよ

当たり前だけれど、安い気軽なお店ではありません。

けれどここでの時間は、きっと来た人の『心の記憶』に残ります。

人生の大事な日を、あそこで迎えられてよかったな…とか、

子どもの大事な日を、あそこで祝ってあげられてよかったな…とか。

未来にも持っていける温かな記憶は、例えば心折れそうになった時の力にだってなり得ますよね。

皆様にとっての“美味しい記憶”をつくりに、“特別な一席”を味わいに、是非足を運んでみてください。

進化し続ける感動を用意して『結縁』さんが待っていてくれます。

お客様への、変わらずの『真心』を料理に添えて。