◇まいぷれ編集部・体験白書◇【まいぷれ京都西京区・南区】
2021年9月某日、編集部の鳥居が向かったのは西京区桂(樫原)。
素敵な家具と雑貨に囲まれた和みカフェ、掲載店の『tote』さん♪
綿密な取材に基づいた、人生初☆オーダー家具完成までの道のりを追う連続企画。
最終回。
これまでのお話も併せて是非!
◆第1弾【toteさんへの挑戦状】
◆第2弾【絶望からの脱却】
◆第3弾【炸裂するプロ仕事】
ー搬入編ー
全長160cmのキッチンボード。
「荷物満載なんで安全運転で向かいますね」という言葉通りの光景に絶句。
運転席以外の座席には、各パーツごとに梱包されたキッチンボードさんが隙間なくギュムギュムにスタンバイ。
それを颯爽と運び入れてくれたtoteさん。
後日、押し入れから掃除機出そうと段ボールを持ち上げようとしたら「え、動かない。笑」。
掃除機だすのにかかった約10分、現場経験も豊富だという力持ち設計士さんの頼もしさを思い知りました。
ー組み立て編ー
大きかったり小さかったり一体いくつあるのか不明なパーツを、全工程が頭にインプットされてるかのようにテキパキと。
「えーと…」みたいに考える一瞬もなくカタチにしていく現場監督(toteさん)。
トリセツらしきものはどこにもなく…。
前日、同じ所要時間でニト〇の衣装ケースを誇らしげに組み立てた自分が恥ずか死にました。
「すみません鳥居さん、ちょっとだけ手伝ってほしいことあるんですけどいいですか…?」
ふいにかかった助っ人要請。
待ってましたとばかりに意気込んだ助手は、現場監督の丁寧解説のもと、なんと。
お世辞抜きで、全然役に立たたなかった。
国語の成績は良かったはずなのに…割と理解力に欠ける、鳥居ちゃん。
とんだパニックバタ子でありました。
その後、重い作業や複雑な組み立て、パーツの粘着面を拭き取る強烈なシンナー臭など、幾多の荒波を乗り越え、驚きのキッチンボードを完成させてくれた監督。
図面から現れ出た“初めましての立体物”に、言葉がすぐには見つからず…。
「かわいぃー…」←これしか出てこない素人
「ね、可愛いですね^^」←恐ろしい説得力
「鳥居さん…」
感動中のバタ子へ、監督が投げた言葉は。
「今度から経歴に、家具組み立て助手って書けますね^^」
まさかの、助手試験合格通知。
…書きます。
そんなわけで、合格助手も手伝った(?)家具をひと目見ようと、遊びに来てくれた大勢のお客様。
「何この可愛い丸み!どうなってるん?このタイル…」
岡山からはるばる来てくれたのは友人桃りん。
「それね、1円玉を4分割した1/4円玉みたいな形にカットされてるタイルがあるの^^」
わかりやすいtoteさん解説を、丸ごと盗んで自分の言葉のように。
「お姉さん、これグレージュ?こんな可愛い色のタイル初めて見ました…丈夫そうだし」
「それね、焼き立て天板直置きできるの^^」
「え、すごい!いいなー」
ちょっと色々見てもいいですか?と言ってくれたおゆきちゃん(※)が、お姉さん嬉しすぎました。
※弟のお嫁ちゃん
「真鍮の取手とかなんてセンス…このガラスも。ほんでこの引き出し収納、いいわ~っ!」
終始大興奮してくれたのは、元歯科助手仲間のサユリさん。
鳥居も驚いた“引き出しに食器をしまう”という未知なるスタイルはtoteさんの提案。
これが素晴らしく使い勝手が良くて、食器の片付けが楽しくなるほど。
棚だと奥のモノを取り出すのに前のモノをどけなくちゃ!ってなりますよね?
引き出しだと入ってるもの全部が一度に見渡せるから、どこからでもヒョイなんです。
今じゃ家具検討中のすべての人にオススメしたいくらい、引き出しLifeを満喫しています。
「鳥居ちゃんのインスタ投稿、あのタイルめっちゃ“映え”やな!可愛い」
お世辞とか言わない同僚ゆかりんの言葉は、ストレートに刺さりました。
そんな中、一人意を唱える者が。
どんなのか楽しみ♪と、完成の翌日見に来た鳥居の母。
「家具は、めちゃくちゃ可愛いんやけどさ…」
けど…?なんやなんや。
「備え付けの隣のキッチンが、より一層安っちく見える…おもちゃみたい」
皆まで言うな母よ、市営住宅のキッチンに罪はないのだ。
ほんでこのキッチンも、使い勝手は割と良いのだ。
ただキッチンボードのゆっくり開閉機能に慣れて、備え付けキッチンでも同じような勢いで閉めた時「バタンッ!」て物音にビックリしちゃうことは頻繁にある。
TOP画像で度肝を抜かれた方。
Myキッチンボードのすべて、お披露目いたします。
“使わない日”が、ほんとにない!
真心込めてつくってもらえたことが実感できる
オーダー家具がくれたOnly oneの光景。
憧れと希望をいっぱい詰めてもらいました。
「生まれ変わっても、このお仕事…toteさんてお店されますか?」
掲載店さんによく聞くこの質問を、toteさんにも投げてみれば。
「うーん…」少しばかり考えて。
「やらないですねぇ、多分…」割と即答な感じに動揺を隠せず。
「ファンがいっぱいいても!?」なんて、かぶせて聞いてもた。
「この仕事につけたこと、ありがたいな…って思います。人の人生に、“プラスの幸せ”をつくっていける仕事やから」
例えば、長年使ってきたキッチンを使いやすくリフォームしたいなとか。
家族が増えるタイミングで、ダイニングテーブルを新調したいなとか。
今在る大切な暮らしをより良くするために、“追加の幸せ”を届けられるこの仕事が幸せだと言うtoteさん。
その時々、その瞬間の最善を模索しながらtoteで色々なことを叶えていきたい…と。
「5年後、10年後、もしかしたら今のtoteとはまったく違う形になってるかもしれないけど^^」
今在るものも大切に、日々アップデートされる「これいいかも…」の感覚に蓋をぜず、挑戦していける設計士さんから響く言葉を沢山もらいました。
今世の、全力tote宣言とキャッチしましたよ。
人生のターニングポイントくらいに大きな節目だった新生活。
今の自分が叶えられる範囲で、一人暮らしを後押ししてくれるような日々使える家具を…と考えました。
緊張と、けっこうな勇気も必要だったオーダー家具。
お願いするなら、仕事へのこういう想いを持った人がいい。
目に映る毎日の幸せな風景を、toteさんに演出してもらいました。
左手伸ばせば取り出せる、天板とマフィン型。
右手伸ばせばクッキングシートやオーブンペーパー。
心地良い開閉の引き出しからハンドミキサーや重いフープロもススイ♪
踏み台に乗ったり床下収納から取り出したり、以前は各所に分散していた道具たちが、一か所に集結。
1~2歩で目当てのすべての道具場所に到着できる…シアワセだ。
作業動線の快適さは「作りたい欲」を増す、と。
あれはほんとです。
「キッチンが可愛くなってお料理が好きになっちゃった♪」
信じてなかったチマタ女子のセリフは、ほんとであった。笑
準備段階からとにかくスムーズで、実家にいた時よりかなりの時間が短縮。
仕方ない。
来世はやらないと宣言されたtoteさんを許してやるか…。(←態度)
「今の人生で思いきりやったこと、来世にまったく同じことしても、おもしろくないかなぁとも思うし…^^」
toteファンの皆さん、納得しましょうこれは。
朗らかに迎え入れてもらえる温かなカフェで。
家の中に描く唯一無二のアイテム相談、皆さまも是非。
鳥居はキッチンボード単体でのオーダーでしたが、キッチン丸ごと設計や、もっと小さいアイテム単体など幅広い柔軟対応にご安心ください。
来世には無いtoteさんですからね(笑)、遠慮なく相談しておくのをススメます。
私には、今世の人生で大正解なお買い物でした。
「一生探したとて、見つからん」と、迷いの迷路に入ってた頃が懐かしい…。
この仕事でtoteさんに会わなかったら、きっと叶わなかったでしょう。
一生モノの、かわいい相棒。
この暮らしがスタートして、はや一年。
お気に入りを色々並べた家の中で、帰るのが楽しみになる一番の場所をつくってくれた設計士さんへ感謝を込めて。
落ち込むことがあったとて、
ここに立てば、弾むココロ。
笑う口もと。
京都市西京区桂(樫原)。
今日この場所に、toteさんが在ってよかった。
気分は毎日「栗原はる〇(憧れ)」。
店名 | tote(トテ) |
住所 | 京都市西京区樫原中垣外4-2 1階 |
電話番号 | |
営業時間 | 日曜日 11:00~19:00 ※その他、不定休あり |
https://www.instagram.com/tote.kyoto/ | |
HP | http://www.tote-shop.com/ |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
京都市西京区樫原平田町1-106
[ 写真スタジオ ]
色褪せない“家族の幸せな瞬間”。一生のカタチに残しませんか?
京都市南区久世大藪町319
[ 寺院 ]
火除観音さまの見守る温かなお寺へ、心休めにお参りください。
京都市西京区桂畑ヶ田町190 ル・サフィール五条1階
[ 訪問介護、居宅介護支援、障害福祉、介護タクシー ]
『心から笑顔になれる毎日』を地域に根付く介護サービスで発信!
京都市南区西九条南田町1-3
[ 区役所 ]
~みなみ力ではぐくむ みんなの笑顔があふれるまち 南区~
京都市西京区川島北裏町69-18 1階
[ ペット美容室(トリミング)、写真・動画撮影、ドッグホテル ]
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京都市南区上鳥羽南中ノ坪町16-4
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